帆前掛
日本伝統の仕事着「帆前掛け」。
太い綿の糸で織られる丈夫な帆前掛けは、厚手の綿織物に分類されます。
働く人たちの腰を守り、衣類の破れやけがを防止することから実用として重宝されてきました。
全国の酒蔵さんを皮切りに、お米屋さん、味噌屋さん、醤油屋さん、肥料屋さん、食品メーカーなど
あらゆる業種で次々と会社やお店の屋号、社名が入った前掛けが作られ、全国に広がりました。
綿の糸で厚く織られた長方形の生地に、紅白の紐が付いている、というシンプルな形ですが、
この中に先人たちの様々な知恵が隠されています。
写真は社長が愛用している今では珍しい染め抜きの前かけです。
ある程度の数量を作らないと割高になってしまいますので、
興味がある方はお問い合わせください。